第二新卒が理系を活かして転職するには？
第二新卒のなかには、理系であることを活かして開発職や研究職に転職したい人、文系へのキャリアチェンジを考えている人などがいます。
今回は、第二新卒が理系であることを活かして転職する方法や求人の探し方を紹介します。
理系の第二新卒は需要がある！
第二新卒のなかでも職種や専門分野によって、需要には違いがあります。
理系の職種（特に機械系、電気・電子系といった技術職）は、第二新卒でも採用されやすくなっています。
その一方で、理系職であっても研究職は人気が高く、採用の厳しい職種でもあります。
技術職と研究職、どちらを選ぶかによって転職の厳しさは変わってきますが、おおむね理系の第二新卒は需要が高いと言えるでしょう。
あるいは、今回の転職を機会に文系職へのキャリアチェンジを考えている人もいるかもしれません。
一度、働いたことのある第二新卒だからこそ、仕事として理系職があっているかどうかが見えてきているはずです。
理系のメリットを活かすか、将来を考えて他の選択肢を探すか。再スタートが切りやすい第二新卒の時期によく考えて動いてみましょう。
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第二新卒が理系を活かして転職するには？
理系出身の第二新卒者にとって、転職の選択肢は大きく分けて2つ。
「理系職に就くか」、「文系職に変えるか」。それぞれを選んだ場合のメリット・デメリットと転職の進め方を見ていきましょう。
技術職や研究職などの理系の仕事
理系職は採用率の高い職種です。
同時に、技術職のように採用されやすい職種と、研究職のように採用が難しい職種があることも忘れてはいけません。
どの業界を選ぶかによっても転職の難易度は変わってきます。
第二新卒が理系職で採用されるためには、「スキルと経験」「ポテンシャル（潜在能力）」のアピールが重要です。
理系職は、他の職種よりもスキルや経験が重視されやすい仕事。
経験が浅く、コミュニケーションが苦手なのであれば、これからスキルをどんどん上げていくという向上心をアピールするのが鉄板です。
その仕事をしていきたい熱意と興味の強さをアピールしていきましょう。
営業職や事務職などの文系の仕事
新卒として理系職に就いたものの、仕事としては合わなかったという人もいるでしょう。
そんなときには、理系職から文系職（営業、事務、販売など）にキャリアチェンジすることもできます。
文系職は言い換えると、コミュニケーションと創造力の職種です。
目に見えるスキルや技術ではなく、人間性が試されると言ってもいいでしょう。
まったく理系に関係のない文系職に就くものいいのですが、バリバリ文系の人にはコミュニケーション能力で負けてしまう可能性もあります。
理系出身者が有利に文系職をゲットするのなら、理系に関係する文系職を選ぶのがおすすめです。
たとえば、IT業界や機械業界の営業職やコンサルタント、販売職、企画職は理系の知識を活かしつつ、コミュニケーションと創造力の仕事ができます。
理系の専門知識は一長一短で身に付くものではないため、文系出身者よりも有利に働ける可能性があります。
キャリアチェンジにするにしても、これまでの経験や経歴をすべてなかったことにするのではなく、なにかしらの形で活かした方がいいというわけですね。
転職エージェントの使い方を知っておこう！
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