第二新卒の平均給料はどれくらい?
第二新卒は転職後に給料が下がってしまうのか、上げることはできるのか、というのは誰にでもある疑問です。
給料面でも失敗しないための転職方法や将来のための年収設定について詳しく見ていきます。
第二新卒の給料は転職後に下がることが多い!
近年、第二新卒の需要は高まり、社会人歴が浅くても正社員として採用されるようになりました。
「採用されるのか」という問題が解決できたら、次は待遇面も気になってきます。
特に、重要なのが給料。
実は、第二新卒者の多くが「転職後に給料が下がった」と答えています。
企業にとって第二新卒者を採用することは、人材をいちから育て上げることでもあります。
社会人としての経験が浅い第二新卒者は、新しいことをどんどん吸収していけるというメリットもあれば、今すぐには使い物にならないというデメリットもあります。
多くの会社では第二新卒を新卒者と同様の扱いとします。新卒並みの給料額から再スタート、というわけです。
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第二新卒が知っておきたい仕事探しと給料の考え方とは?
転職後に思わぬ形で給料が下がってしまった、と嘆く事態だけは避けたいところ。
第二新卒が心得ておきたい給料の事情と仕事探しの考え方を身に付けましょう。
初任給の低さより先輩社員の年収に注目すべし
求人探しをする第二新卒者には、初任給に注目する人が多いんです。少しだけ広い視野で見たとしても1年目の年収額がやっとのこと。
でも、最初から高い給料をもらえる会社はほとんどありません。
入社後に勉強して仕事にも慣れていくなかで、少しずつ会社に貢献していく。それに合わせて会社側も報酬を上げていく、これが一般的な給与のシステムです。
ですから、本当に重要なのは1年目の年収ではなく、数年先の給料額です。
初任給が企業によって違うように、昇給の上がり幅も企業によって違います。その会社でもらえる給料の限度額も違うわけです。
そこで注目したいのが、その会社で働く先輩社員の年収です。
おそらくは、数年後のあなたがもらうだろう年収額は、勤続年数や年齢と比べて納得のいくものですか?
「思ったよりも低いな」と感じたら、数年後のあなたも年収の低さが原因で転職するかもしれません。
先輩社員の年収額を隠す会社、あるいは曖昧にしか教えない会社も要注意。給料額以上の労働を強いている自覚があるのかもしれません。
給料額は仕事の過酷さと比例すると心得るべし
逆に、初任給が高い企業も要注意!
給料は、働いてくれた社員に対する企業からの報酬です。
つまり、給料額が高くなればなるだけ、仕事内容や労働環境は過酷だということ。
どれだけ大変な毎日でも、その分の給料が支払われているならブラック企業ではありません。
ただ、その環境に自分が耐えられるかどうかが重要。
年収額が目当てなのだから、多少のつらい労働環境は耐えられるのであればOK。
反対に、初任給が高いという理由だけで覚悟もなく飛び込んでしまうとコテンパンにやられます。
ここだけの話、年収額が高いのに仕事は楽な仕事もあるんです(大学職員や公務員など)。
でも、こちらは条件がいい分、就職倍率が他の何十倍も高い。仕事に変化がないので面白みに欠けるという声もあります。
すべてがパーフェクトな職場はなかなか見つけられません。
あなたにとって何が最も重要なポイントなのか、それを得るためにどれを捨てられるのか。あなた自身の価値観とよく話し合ってみてください。
ライフプランに合わせた年代別の希望年収を考えるべし
「何歳のときにどれくらいの年収が欲しいのか」というのも重要な問題です。
たとえば、結婚するときにはどれくらいの年収が欲しいのか…、子供ができたら…、家を買うためには…、両親の世話をする頃には…、定年退職後は…などなど。
プライベートを含めたライフプランが希望年収の額に関わってきます。
まだ20代の第二新卒者には遠い未来のことに思えますが、その瞬間になって大きく年収額を上げるのは難しいものです。
ライフプランの構想は、投資と同じ。
今すぐに大きな金額が入ってくるわけではないけど、今日の小さな積み重ねが将来の大きな利益につながります。
あなたが勤めたいと思っている業界・職種・企業の年代別の年収を調べてみましょう。
あなたのライフプランにかかる年代別の費用を計算しながら、予想年収額が納得いくものかどうか考えます。
また、希望年収額に近づけるためにはどうすればいいのか、平均年収よりも高い給料を稼ぐ人たちが何をしているのかを見ていきましょう。
第二新卒におすすめの転職エージェントは?
第二新卒のサポートにおすすめの転職エージェントを紹介しておきます。転職エージェントを利用するなら、まずは公式サイトからの無料会員登録が便利です。
登録後は担当エージェントから連絡が入り、詳しい利用説明を聞くことができますよ。ちなみに、転職エージェントで受けられるサポートはすべて無料です。
〜 エージェントの選び方 〜
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